2018/05/28 2024/07/05
【保存版】ファスティングで胸は落ちる?バストを保つ予防法は?
ファスティングアドバイザー(1級断食指導者)
田中 裕規(断食メガネ)/ファスティング、分子栄養学、筋トレ、料理の専門家
『出るところは出て、引っ込むところは引っ込む』
これ、ダイエットの鉄則ではないでしょうか。
スタイルを良くするためにダイエットを頑張って細くなったのに、バストまで落としたくない。。。と思っている女性は多いと思います。
男の私でも、胸を大きくするためにベンチプレスをガシガシ頑張って、ファスティング中も大胸筋をキープできるよう、筋トレ+BCAAで対策を取っていますから笑
実際クライアントさんにも
「胸痩せしたくないです!」
「バストを落とさないで脂肪を落とす方法はありますか?」
「おっぱいは残したまま痩せたいです!」
と、たくさん質問を受けます。
今回はそんな女性の願望を叶えられるかも知れないバストをキープし美ボディを目指せる方法をお伝えします♪
動画での説明が良い方は下記をご視聴ください。
バストの9割は脂肪
『ダイエットすると胸から落ちる』
こんな話を聞いた事あると思いますが、そもそもバストは9割が脂肪組織で、残りの1割が乳腺です。
乳腺を発達させる事でバストアップ効果があると言われていますが、その仕組みは乳腺が発達するにともない、そこに脂肪が集まりやすくなるのでバストが発達するというものです。
では乳腺を発達させるには?
その鍵は女性らしさを作り出す女性ホルモンのエストロゲンにあります。
エストロゲンは生理前に分泌量が増え、卵胞を発育させたり、コラーゲンの生成を促し肌をキレイにしたり、潤いを保ったり、女性らしさや魅力を引き出したりと女子力を上げてくれる『美容ホルモン』と呼ばれています。
エストロゲンを増やすには
エストロゲンには乳腺を発達させる作用があり、生理前に胸が張ったり、エッチな気持ちになるのは、エストロゲンの作用なのです。
エストロゲンは女性らしさを高め、エッチな気持ちが高まり、フェロモンを出して男性を引きつけやすくするホルモンでもあります。
エストロゲンは主に卵巣から分泌され全身に運ばれますが、脂肪組織からも分泌されています。
つまり、乳腺が発達すると胸に脂肪が集まり、脂肪が増えることで胸の脂肪組織から分泌されるエストロゲンも増えて胸が発達していくのです。
バストが大きい女性がエッチなのはエストロゲンが多いからなのかも知れませんね。
ってエッチを連発し過ぎですねw(この記事を書いているのは朝ですw)
さて、そのエストロゲンはLDLコレステロールを原料に肝臓細胞の中にある小胞体という器官で作られます。
コレステロールが低かったり、LDLをエストロゲンに変換する働きが弱いとエストロゲンの量が低下してしまいます。
コレステロールは脂質なので、過度なダイエットで油を控えると生理が止まったり、バストが落ちるのはそういったところに原因があります。
閉経後はエストロゲンの分泌が減るので、LDLが上昇するといわれています。
LDLコレステロールが悪玉で、HDHコレステロールが善玉でLDLを下げなければ危険!!と言われていましたが、LDLコレステロール悪玉説はじつは間違いで、LDLも大切だったというのは知られてきているので割愛。
小胞体はタンパク質やコレステロール、ステロイドホルモン(脂質を原料とするホルモン、女性ホルモンもこれにあたる)を合成する器官であり、ここにトラブル(小胞体ストレス)が起こると性ホルモンの合成が低下します。
小胞体ストレスの原因はタンパク質の過剰摂取、有害化学物質、重金属、ミトコンドリア低下、運動不足などがあげられます。
小胞体ストレスを改善する方法として、
- タンパク質の過剰摂取を控える
- 運動等でミトコンドリアの機能を上げる
- ヒートショックプロテイン(HSP)を刺激する
(朝日を浴びる、入浴、息止め、寒中水泳等) - 寝る前にオメガ3やナイアシンを摂取する
- ファスティングでオートファジーを活性化させる
などがあります。
女性ホルモンのバランスを保つには、良質な脂質の摂取(肉・魚の脂バター、ココナッツオイル、などの飽和脂肪酸と魚の脂に含まれるDHA・EPAなどのオメガ3)と、小胞体ストレスの改善が効果的と言えます。
体重落ちると胸も落ちる?
本題ですが、ファスティングやダイエットで全体的に脂肪を減らすとどうしても胸の脂肪も減ってしまいます。
若い女性であればエストロゲンの分泌も高いので極力バストを落とさずダイエットができますが、加齢にともないエストロゲンや成長ホルモンの分泌力が低下しているとどうしてもバストも落ちやすくなります。
何歳までが落ちにくくて、何歳以降が落ちやすいとか、こればかりは個体差なので何ともいえませんが、年齢を重ねていてもバランスが良い方はバストは落ちにくいですし、バランスが悪い方は落ちやすいでしょう。
対策としては、女性ホルモンの働きを高めバランスを保つことで最小限に食い止めることはできます。
単純にエストロゲンを含む食べ物やサプリを摂ってエストロゲンが増えれば良いというわけではありません。
反対にエストロゲン過剰は乳がん、子宮疾患、精神不安定、老化促進など負の作用があるので注意が必要です。
とくに悪玉エストロゲンが増えると女性疾患の原因になるので、悪玉エストロゲンを処理してゴミ箱に捨てる酵素の働きを阻害するコーヒーや、マグネシウム、ビタミンB1、B2不足は気を付ける必要があります。
特に甘い物を多く摂っている場合、ビタミンB1が浪費されるので、スイーツ好き女性は注意が必要です。
過去にエストロゲンを増やしてバストアップや女子力アップに効果があると話題になったプエラリア・ミリフィカも厚生労働省、国民生活センターによる注意喚起が発表されていましたが、こういったサプリに手を出すのも慎重にならないとです。
大切なのはエストロゲンとプロゲステロンのバランスを整える事であり、普段からの食生活、ライフスタイルを整える事が大切となります。
特に、有害化学物質や重金属、ペットボトルなどのプラスチック容器に含まれるビスフェノールAなど、内分泌撹乱物質(環境ホルモン)の問題は環境省も様々な試験を行っており、これらを避ける事とデトックスはとても大切と言えます。
最近の子どもは小学3年生くらいで初潮が来たりするのは、これら環境ホルモンの影響が強いと言われています。(実際私の娘の同級生でいました。)
本当なのか、フェイクニュースが広がっているだけなのか、ネットでは幼稚園児で初潮!などの記事を見ますが、実際に3年生で初潮がある子どもがいる事を考えると本当なのかもと思ったりします。
若い女性で乳がん、子宮筋腫、子宮内膜症など女性疾患に罹るのもこれらの影響が大きいと思います。
話がそれたので本題。
ファスティングやダイエットでバストを落とさないオススメの予防法
ダイエットで胸を落とさないようにするには昔から言われるように、男性におっぱいを揉んでもらって、血流を良くする事と、性欲を刺激してエストロゲンを増やす事も効果が
乳腺をマッサージしてリンパの流れを良くして、ホルモンの流入を増やす事も効果があると思いますが、普段から女性ホルモンを保つ作用のある食べ物(フィトエストロゲン=植物エストロゲン)を意識する事です。
キャベツ、ケール、ブロッコリー、アスパラ、アルファルファ、大豆、亜麻、ゴマ、ブラックベリー、クランベリー、梅干しなどが多く含まれています。
これら食材のフィトエストロゲンを有効活用させるには腸内細菌を活性化させる事が大切となります。
エストロゲンへの代謝にはビタミンB6も関わっているので、ビタミンB6を意識する事と、エストロゲンに大切なビタミンEの摂取、これらの代謝にミトコンドリアの働きが必ず関わっているので、ミトコンドリアに大切なビタミンB群全体と、鉄分の補充が大切となります。
▼ビタミンB6が多い食材
▼ビタミンEが多い食材
▼鉄分が多い食材(鉄サプリは余程の事か無いと禁忌)
日頃からこれらの食材を食べて栄養摂取を心掛ける事と、添加物などの化学物質を避ける事、重金属や環境ホルモンを避ける事が大切です。
食事でしっかり栄養を摂るのは難しい、、、という方に予防法としてオススメしているのが、ローヤルゼリーとビタミンBをサプリで飲む事です。
ローヤルゼリーの女子力アップ効果
ローヤルゼリーは女王蜂と幼虫の食事で、みつばち界では特別な食べ物とされています。
女王蜂はローヤルゼリーを食べる事で毎日、毎日1500~2000個(約1分に1個)の卵を寿命が尽きる3~5年間産み続けます。
子宝に恵まれているみつばちの恩恵か、妊活女性にもローヤルゼリーは好評です。
ローヤルゼリーには女性ホルモンのエストロゲンとして働く『デセン酸』、若返りホルモンとして働く『類パロチン』があります。
これらはローヤルゼリーだけに含まれる成分で、デセン酸はフェロモンと似た成分でエストロゲン作用がある事でホルモンバランスの調整、類パロチンは成長ホルモンの1種で細胞の若返り、修復、再生などを行う事で肌のハリ、しわの防止などアンチエイジングに働きます。
パロチンを老令犬に投与したら若返り、オス犬は交尾欲の発現、メス犬は発情の再来が観察されたという論文が興味深かったです。
ローヤルゼリーは天然のビタミン、ミネラル、アミノ酸などが豊富に含まれ、栄養の宝庫・パーフェクトフードと呼ばれるほど栄養価の高い成分です。
他にローヤルゼリーだけに含まれるビオプテリンはセロトニン・ドーパミンの代謝を円滑にし、アセチルコリンはアドレナリンの抑制に働き掛ける事で自律神経の働きを整え、ホルモンバランスを整えてくれます。
実際にローヤルゼリーを飲む事で交感神経が鎮まり嫌な夢を見なくなったり、歯ぎしり、食いしばりが軽減されたという声を頂きます。
アセチルコリン、セロトニン、ドーパミン、GABAなど脳の神経伝達物質の代謝にはビタミンB6が必須なので、ビタミンB群をサプリで補う事で効果が高まります。
私もローヤルゼリーとビタミンBは必ず飲んでいます。
ちなみに、ビタミンB群はミトコンドリアの働きにとても大切な栄養素であり、ミトコンドリアの働きが高まるという事は脂肪燃焼効果が促進されるので、ファスティングやダイエット中にビタミンB群を摂るのはとても有効といえます。
お客様の声
ファスティングやダイエットで脂肪を落としても、おっぱいを落としたくない方はこれらの予防法を実践して頂ければと思います。
下記、お客様の声は、ファスティングを何回も行っており、以前はバストが落ちたけど今回はスーパーローヤルゼリーを飲みながら行った事でバストが落ちなかったという報告を頂いた声となりますので参考にして頂ければと思います。
お客様の声①
お客様の声②
お客様の声③
お客様の声④
▼もっと感想を見たい方はコチラ
効率よく脂肪を落とし、ぜひ美ボディー目指して頂ければと思います。
ローヤルゼリーを選ぶ条件ですが、抗生剤不使用の養蜂、非加熱生である事と(生きた栄養素を摂り入れる)、胃で溶けないで腸で溶ける耐酸皮膜加工(ローヤルゼリーの成分など酸で変性する)、人工添加物など含まれない物を選んでください。
添加物、抗生剤、有害物質など余計な物が含まれていると代謝に影響が出る可能性があります。
おすすめサプリ⇒スーパーローヤルゼリー
おすすめビタミンB⇒ビタミンBバーナー
飲み方
●スーパーローヤルゼリー
(通常時、ファスティング時共に)
飲み始めは
朝4 夜2
1週間後
朝3~4
に変えても良いです。
※食後は避けて、胃酸が出ていない時(空腹時)にお飲みください。
●ビタミンBバーナー
(通常時、ファスティング時共に)
朝1 昼1 夕1 夜1
※食後は避けて、胃酸が出ていない時(空腹時)にお飲みください。
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この記事を書いた人
ファスティングアドバイザー(1級断食指導者)
田中 裕規(断食メガネ)/ファスティング、分子栄養学、筋トレ、料理の専門家
ファスティングと分子栄養学の専門家/1級断食指導者/ファスティングマイスター学院・上級講師/臨床分子栄養医学研究会・指導認定カウンセラー/ファスティングサポート実績18,235人以上/ファスティングと分子栄養療法のスペシャリストとして各メディアで紹介いただいています。
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